【おすすめ傑作選】威厳と可愛さと儚さいっぱい!素敵な人生の歩み方を教えてくれる4人をご紹介【おじいちゃん編】
どもー!アリーです。
わたくし、昔からなぜか、おじいちゃんキャラに弱いです。
溢れ出る品性と、ちょっとした表情や動きに宿る愛嬌、そして【おばあちゃんにはない「儚さ」】。
そう、なぜに女性というのは、歳を取ってもなんだかエネルギッシュくらいエネルギッシュなんでしょうか。「わたしが応援しなくても、この人幸せにやってくだろうな」って気持ちになります。(え?わたしの周りの女性だけかしら??)
しかし、男性は歳を取るごとにある種の弱さが見えてきて、それがなんだか胸を締め付けるわけです。
才能がある、経験もある、過去には第一線で働いて大舞台の主役を張っていたであろう男性が、若い時とはまた違った役割に徹している、その姿にグッとくるんです。
さてさて、そんなわけで早速行ってみましょう!
1人目:アルフレッド・ペニーワース
まずは、バットマン「ダークナイト」シリーズのアルフレッド・ペニーワース(マイケル・ケイン)
※あ~~~~文句なしに可愛い~~~~~~~
わたくし、アメコミヒーローものは苦手なんですが、このダークナイトシリーズだけは、大好物でございます。
ヒーローがとっても暗い。お話も全体的にとっても重たい。トラウマな過去、大切な人との別れ、孤独な闘い、守りたい街から敵と見なされる切なさ。その中で、何を心の支えに、どんな希望をもってバットマンとしてがんばっているのか?深い、深いよ~~!!
と、そんなバットマンの数少ない理解者、とっても有能な執事さんのアルフレッド。代々ウェイン家に仕えるペニーワース家のご出身です。
※最後の数秒に注目。
バットマンのスーツの部品を発注するとき、バットマン用ってバレないように(あとはスペア用に?)ってことで、「では、1万個ほど発注しておきましょう」とかやっちゃうワイルドさも持ち合わせています。(これ、スペア用だとしたら、とんだスパルタ執事です。どんだけ戦わせる気?w)
しかもさっき改めて調べたら、過去には母の影響で演劇の道に進もうとしていたけれど、父が亡くなったために執事として後を継いでいます。こういう、自分の夢と自分の宿命の板挟みみたいなエピソード大好き。しかも彼の場合はきっと、家柄だから仕方なくというより、ブルース(バットマン)を支えたいという愛情の成せる業ですね。素敵すぎて吐きそう。
あとは、派生作品によってはSAS(英国特殊空挺部隊)に所属していた過去があったりします。
SASと言えば、「MASTERキートン」の平賀・キートン・太一も所属していましたね!えっ?キートン山田じゃないですよ!MASTERキートン、知らない??YAWARAや20世紀少年で有名な浦沢直樹のマンガですよ!(脚本は共著)
※オックスフォード大学出身の考古学者、元SASのマスター、今は保険会社の調査員(探偵みたいなの)。色んな事件に巻き込まれ、それを持ち前の知識と機転と身体能力で解決していきます。
2人目:ユーリー・スコット
そのキートンさんが憧れていた考古学者がユーリー・スコット教授。
自分の娘に「百合子」と名付けるほどに慕っていました。
スコット先生のエピソードは、コナン風なストーリー展開(基本1~3話完結)とは違い、合間合間に物語全体の主軸として語られていきます。
※ユーリー先生の若かりし頃。爆撃を受けても、学ぶことをやめない。こういうときに踏ん張れるかどうかが、何かをやり遂げられるかどうかの分かれ道ですよね。
※こんなこと言われたら、「何かしたいけどできない」なんてことない、「私にだって、今からだって、できる!」って思っちゃうよね。
小学生のときこのマンガを読んで、考古学者になりたいと思ったのは、この私です。(しかし、歴史は好きだけど全然覚えられないので、一瞬で諦めました笑)
※マンガしか読んでないんだけど、アニメもあります…しかも何クールか放送してた=人気があった?
世界情勢と歴史を知ったかぶりできて、さらには自分の道を進む力をくれる素敵なマンガです。
3人目:ベン・ウィテカー
さてさて、次のおじいちゃんは、映画「マイ・インターン」のベン・ウィテカー(ロバート・デ・ニーロ)です。
※年下すぎる上司のジュールズにFacebookの登録を手伝ってもらうベン。ここではMacを使っていますが、この会社にはDELLなどのメーカーのPCもありました。(わたしがDELL PCユーザなので、こんなおしゃれな映画にDELLのPCもあったぞ!と、どうしても言いたくなりました、すいません)
ベンは、おしゃれで、誠意に満ちていて、人を立てることができて、素直で、かゆいところに手が届く!仕事っぷりで、しかもそれを仕事としてというより、心配りとしてやってのけるスマートさが魅力です。車の運転も上手い。
過去にはきっと、ビシバシ仕事していた時期もあり、今でも十分な能力を持っているにも関わらず、最初のころは「シニア採用だから」と碌に仕事ももらえない状況…それに腐らず、自ら仕事を見つけようとする熱意と、すべての人に尊敬の念をもって接する物腰の柔らかさが素晴らしいです。
彼の姿に、新人さんは、共感する、見習いたくなることも多いかと思います。そして仕事の玄人さんたちにも、「何のために誰のために仕事をしているのか」「どうすれば自分は役に立てるのか」一度原点に立ち返って考えさせてくれるのではないでしょうか。
そしてこの映画の良いところは、【嫌なやつが出てこない!】こと。普段、サスペンススリラーやホラー、ノンフィクションものばかり見ているわたしには、とてもやさしい世界でした。癒されて元気と勇気とやる気をもらえる、めっちゃお得な映画です。
てゆうか、「ゴッドファーザー」の彼が、こんな可愛いおじいちゃんも演じ切るなんて、、、ロバート・デ・ニーロという俳優さんの奥行がすごい。
4人目:ヴァージル・オールドマン
さて、最後はあまり知られていないかも知れませんが、映画「鑑定士と顔のない依頼人」のヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)
※「the BEST OFFER」が「鑑定士と顔のない依頼人」って!邦題のセンスがすごい。嫌いじゃない。
このヴァージルさん。すごく変わってるんです。神経質で、意固地で、でもなんだか、恋を知らない少年のような部分があって、、、
クラシック風の音楽とか、彩度低めの画面と相まって、ハッピーエンドを想像できない。この人に幸せは訪れない気がする、、、でも訪れてくれたらいいのになぁ。。という気持ちの2時間を味わえます。
実際、ラストのシーンとその後ヴァージルさんがどう生きていくのか、ちょっとどう捉えて良いのか分からない。
映画の中で「どんな嘘の中にも、真実は隠れてる」的な台詞が出てくるんですが、一体どれを真実と思えばいいのか?いや、もう、分からないなら、自分が真実を思いたいものを選べばいいのでは…と哲学的な気分になること請け合いです。
この映画から学べるのは、「孤独になってしまう人は、それまでにそうなるべくして行動してきている」ということですかね。反面教師感が強いかも。でもね、、、ヴァージルさんちょっと残念な感じを含めて可愛いんだよ。。。強く生きて欲しい!w
と、まぁ今日もここまでお付き合いくださってありがとうございます!
お互い、今日もまた一歩前に進み、その道の先で素敵なおじいちゃん&おばあちゃんになれますように~!
では、また~!
【日常の疑問】動詞の前後にも、文頭や文末にもいる!副詞の種類と位置をできるだけわかりやすくまとめてみた【英語の副詞】
どもー!アリーです!
需要ってゆうのは、供給してみなきゃあるかどうかわかんない、こともある。だから今日も供給してみる。
というわけで、今日は【副詞の位置のルールって結局どうなってんの?】という疑問に真っ向から挑んでいきたいと思います。
※ふくし、と言えば福士蒼汰=「仮面ライダーフォーゼ」ですね。いやこれほんとダサい。個人的にはフォーゼの前年に放映された「仮面ライダーオーズ」が一番おもしろかったです♡演技の上手いキャストさんが多かった気がする。
まず、副詞とは。【 名詞"以外"を修飾する 】ものです。
「a red flower (赤い花)」の「red」は「flower = 名詞」を修飾しているので【形容詞】なわけです。すぐ後ろの言葉を修飾してますね。
「very cute (めっちゃカワイイ)」の「very」は「cute = 形容詞」を修飾しているので【副詞】ですね!これも後ろの言葉を修飾してる。
「He can run fast. (彼は速く走れる)」の「fast」は「ran = 動詞」を修飾しているので【副詞】、なんだけれども、ここにきて後ろから修飾するっていう技を使ってきてます。
さて、こんな感じで「もやっ」としたところで本題。
- 動詞で
- 状態(どんな風に)を表す場合
- 目的語があるなら
- 目的語の後…①
- 例) She ate meat <gracefully> for breackfast this morning.
- 訳) 今朝、彼女は朝食のお肉をがっつり<優雅に>食べた。 ※ちゃんと野菜も食べてるよ!
- 目的語がないなら
- 動詞の後…②
- 例) He is running <cheerfully> now.
- 訳) 彼、今、<楽しそ~~に>走ってるよ。
- 頻度(どれくらい)を表す場合
- 否定文なら
- notの後…③'
- 例) You are not <always> happy.
- 訳) あなたは、<いつも>幸せ、というわけではない。
- ※notの前にすると…
- 例) You are <always> not happy.
- 訳) あなたは<いっつも>、不幸せよね。 ※「えっ?自分では幸せなつもりなんですけど…」
- 疑問文なら
- 主語の後…③"
- 例) Do you <often> cry?
- 訳) あなたって<よく>泣くの?
- 文全体なら
- 文頭or文末…④
- 例) Thank you very much <indeed>.
- 訳) <ほんっとーに>もうめっちゃありがとうございます!!
- 上記以外なら
- 修飾する語の前…⑤
- 例) The cat did not go <simply> because it did not want to.
- 訳) その猫が行かないのは、<単純に>行きたくないから、だよね~。
と、まぁこんな感じでだいぶスッキリしてもらえたでしょうか。
ちなみに、前述した「very cute」の「very」は⑤、「run fast」の「fast」は②に当てはまりますね^^
またひとつ、中学のときからの頭にこびりついて離れなかった疑問が消えましたね!
どうぞ脳の容量が空いたところに、明日への糧となる新たな知識を詰め込んでいただければと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。ここまで読んでくれたあなたが今日も一日 very happily に過ごせることを祈っております!
では、また~~!
【日常の疑問】aとthe、つけるつけないの違いをできるだけわかりやすくまとめてみた【英語の冠詞】
ども!アリーです。
今日も、分かってる人は無意識で使いこなしてる、そうじゃない人が知ったところで役に立つことは少ない、でもみんな密かに気になってた…こうやってまとめて欲しかった(?)であろう疑問をスッキリさせようじゃありませんか。
そう、英語の冠詞です。
※難しい話にしないようにがんばるから!この冠のようにりら~っくす!りら~~~っくす!
みなさん、中学校で英語を習ったとき、不思議じゃなかったですか?
「I play soccer.」なのに「I play the piano.」って。theをつけるつけないって、なんでスポーツにはつけなくて、楽器には付けるんだ???って。
英語をネイティブ並みに話せるあの子だって、もしかしたら【日本語の冠詞で言うと「ご飯はなんでご飯で、お飯じゃないの?」って聞かれても答えられない】みたいな感覚で使いこなしてるだけかも知れません。
こういうね、重箱の隅を楊枝でほじくるようなところが気になっちゃうのが人間ってものですよね。わかります。
さぁ、そんなわざわざ、調べるまでもないことを調べてまとめるのがこのブログですよ~!
まず、こちらの表をご覧ください。
冠詞
|
不可算名詞 |
可算名詞
|
固有名詞
|
なし
|
〇 …①
|
△(複数形の場合※)
|
〇 …②
|
a(an)
|
×
|
〇 …③
|
×
|
the
|
〇 …④
|
〇 …⑤
|
〇 …⑥
|
※可算名詞の複数形は、a(an)+可算名詞の③と同じ扱い
この表にある①~⑥、【それぞれ意味合いが違います】。もっとサクッと表現するなら【抽象度が違う】と言えます。
抽象度が高い=当てはまる対象が多い(ぼやっとしてる)
抽象度が低い=当てはまる対象が少ない(ピンポイント)
「丸いもの」だと抽象度が高くて、「白と黒でできてる丸いもの」だとちょっと抽象度が下がります。
もーっと下げると、「今アリーが持ってるサッカーボール」になるわけですね。まぁ、持ってないんですけど。足つぼグリグリする用のショッキングピンクのゴルフボールしか持ってないんですけど。
さて、ではそれぞれについて説明していきます。
①なし+不可算名詞
「そういうものが存在している」という概念を表します。一番抽象度が高いです。
※My hobby is listening to music.(わたし、音楽ならなんでも聞くのが趣味なの。ってかんじする)
②なし+固有名詞
③a(an)+可算名詞
④the+不加算名詞
「あの、あれ」って特定されるもの。分かりやすい。
※the music(「特定の」ジャンル)
⑤the+可算名詞
さぁやってきました。これが、冠詞の理解を難しくしているといっても過言ではない。
実はこの「the+可算名詞」、2つの意味合いを持っています。
1つ目は、④「the+不可算名詞」と同じ「あの、あれ」って特定されるもの。これはおっけーですね!
2つ目は、ちょっと分かりにくいんですが、「そのもの」として扱うとき。
①の「なし+不可算名詞」みたいに【概念として捉える】感覚ですかね。
前述の「I play the piano.」で説明すると、「I play a piano.」って言っちゃうと「わたし、いくつかあるうちの1台を弾くよ!あとのピアノは弾かない」みたいな意味になっちゃう。だから「ピアノっていうもの」って意味にするために「the piano」にするわけです。
というわけで、可算名詞にtheがついている場合、【特定しているのか、漠然とさせているのかの判断が必要】なわけですね!
⑥the+固有名詞
「有名すぎてこれしかない」みたいなもの。
※the Earth(この地球)、the United States(アメリカ)
以上を踏まえると、基本的には
「不可算名詞は抽象度が高い」
「固有名詞は抽象度が低い」
「theがつくと抽象度が下がる(特定される)」
「ただし可算名詞は、theがつくと抽象度が上がる場合(漠然とする)場合がある」
ということが分かりました。
【旧作100円】ビックリもストーリーも楽しめる!良作実話ホラー【死霊館 エンフィールド事件】
ども!アリーです!
ずっと見たかった「死霊館」の続編、「死霊館 エンフィールド事件」を見てみたら、予想以上の良作だったので、ちょっと語らせてください。
※今回、霊の標的になってしまったホジソン家の次女、ジャネット。
ちなみに実話が元だし旧作だし、ネタバレめっちゃするかも知れない。気をつけて!
てゆうか、先に言っときたいこと。前作から思ってたんだけども、この「死霊館」って日本語タイトル、ほんとにちょっとこの映画の良さ消してる。
確かに、
「エクソシスト」※夜の階段と廊下が怖くなる
「パラノーマルアクティビティ」シリーズ ※4の首振りカメラのシーンが好き
「アザーズ」※ちょっと視点を変えてくれる作品
「悪魔の棲む家」※この映画の冒頭10分くらいのシーンと元ネタが同じ
「エクトプラズム 悪霊の棲む家」※現象の理由がしっかりしてる
「インシディアス」シリーズ ※この映画と監督が一緒(あの有名な「ソウ」も)
などなど歴代のホラー作品に多くある、”お家で起こる”ホラーなんだけども。わたし自身、色々見すぎてどの映画のシーンか分からなくなったりするけれども!
「死霊館」て。どこにでもありそうなB級ホラー感出ちゃってる。デジャブすら感じる。
原題は「The Conjuring」。conjureは「霊を呼び出す、霊に命令する」とかって意味があるんですね。
※映画の中で、ウィジャボードが出てきます。海外版こっくりさん。
このシリーズの主人公は、実在する心霊研究家のウォーレン夫妻。特に奥さんのロレインは霊視ができるという強者。つまり、原題の通り、この夫妻がエクソシスト的な活躍をして、霊に「出ていけ!」っていう流れがあるわけで……
って、え…っと、もしや、その流れが予想される=ネタバレになる、と警戒して、敢えて内容をぼかした邦題をつけたの、かな…?
いや!まさか、そんなはずはない。そこを警戒するなら、Blu-rayのタイトル画面の画像、あっちの方を変えるべきだと思うな~!だってあれ、クライマックスのど真ん中のシーンじゃないですか?そっちの方が、わたし気にするな~!
※これこれ
うん、もうほんとしょうもないことで文句つけながら、この作品の流れは伝えられたところで、本題です!
ちりばめられる「愛」
この映画の「夫婦愛」「家族愛」「隣人愛」が素敵すぎるので、ホラー苦手なひとにも、できれば見て欲しい。びっくりする場面はあるけど、ジャパニーズホラーと違って後には引かない恐怖だから。笑
ウォーレン夫妻がカッコイイの。お互いを想い合って無事を願いながらも、自分たちが手を差し伸べることで助けられる人がいるなら、身の危険を顧みないで尽力する姿とか。
それに、ホジソン家の家族みんなが優しい。離婚しちゃってお父さんいないなくて、お金ないけど、ビスケットが大好きな末っ子のために禁煙してビスケット代を作ろうとするママ。吃音の末っ子がいじめられてたら、そのいじめっ子を撃退して、吃音の克服に一緒に歌を歌う長女と次女。最初影が薄いけど、家族を守ろうと霊に立ち向かう小さな長男坊。みんなの支え合ってる姿を見てると、応援したくなる。
※みんなこのときすかした顔してるけど、いい子たちだよ!w
お向かいさんは、家が怖くて住めなくなった家族をかくまうように住まわせてくれたり、ご近所さんは霊に対抗できるようにたくさんの十字架を寄付してくれたり(残念なことに効果はなかったけれども)。
そして、印象的だったのが、英国心霊調査協会(心霊現象を科学的に検証する立場)のモーリス・グロスと、ロレイン・ウォーレンの会話。
※左から、ロレイン、グロス、音声さん
グロスが「この事件はすごい!霊の存在が証明できるぞ~!うほほ!」ってことを言うんですが、それに対してロレインが
「あなたは有名になるために仕事をしてるの?わたしたちはあの家族を助けるためにがんばってるんじゃないの?」
とちょっとイラっとした感じで突っ込むんですね。
このとき、わたしも、「そうだそうだ!仕事は自分が有名になるためじゃなくて、人を喜ばせたり、助けたりするためにやったほうがカッコいいぞ!」とか思ったんですけど、それに対してグロスが
「実は、娘を亡くしていて、ふとした時に娘の気配を感じることがある。もし霊がいると証明できたなら、あの気配は本当に娘だと思える」
って話を打ち明けてくれるんです。
もうね、それを聞いてね、「ああグロスごめん~~あなたにはあなたの強い信念と愛情があっての言葉だったのね。。有名になりたいだけのミーハーなやつって判断しようとしてた…」って恥ずかしくなりましたよ。
人を見るときは、一つの視点で決めつけちゃダメだな、って。
それでいうと、この事件。
この映画では、もちろん「霊の仕業だ!」っていう視点で描かれているんですが、世論としては懐疑的な見方もあったようです。
※あの有名なデカルトさんもいろんなこと疑ってた。
「お金が欲しい母親のでっちあげだ」
「子供の悪ふざけだ」
っていう意見もあったわけですね。
推理小説とか見てて思うんですが、私的には「どんな証拠も覆される可能性は0%じゃない」という考えがありまして。1つトリックを暴いてどんでん返しが起こっても、もっと賢い人がいたら、それをもう一度覆すこともできてしまうんじゃ?なんて考えて悶々としてしまうんです。
だから、科学技術を使ったり、情報や感情を操作をすれば、真実は捻じ曲げることができるだろう、と。ほら、マスコミとか上手ですし。
映画「エミリー・ローズ」は、【裁判で霊の存在が認められた】という触れ込みの、実話を基にした映画でしたが、実際には【この状況をどう捉えるか】という検察と弁護士の対決でした。
見る視点が違えば、結論が変わる。そんな結論ってすごく曖昧なものだなぁと思ってしまいませんか?
たとえば、目の前で困っている人、苦しんでいる人がいたとして
その人のことを信じたい、助けたいと思えるかどうか
で、見る視点、起こす行動が変わってくると思うんです。
この人のこと信じられないと思ってその人の表情を見たら、「演技かも知れない」って疑うことができるわけです。
だけど、今回の映画のホジソン家の人々は「演技だなんて思いたくない」「助かって欲しい」「幸せになって欲しい」って思える人たちでした。
ロレインの霊視だって、疑おうと思えば疑えるけれど、「その能力がホンモノであってほしい」「それで助けが必要な人を救ってあげて欲しい」と思えたから、ロレインを応援したくなるのです。
真実はどうかは、自分が何を信じるかによっていて、絶対的な真実なんてないんじゃないか…
わたしは、愛するひとを信じられるだろうか?もし疑わしくても、助けようと覚悟できるだろうか?
そんな、ちょっと謙虚な?気持ちにさせてくれる映画でした!
みなさんも、ドキドキゾワゾワびくびくしながら、人間模様を楽しんでもらえたら、これ幸いです!
ではでは、また~!!
【ITツール】快適すぎる音楽生活!おすすめの「トゥルーワイヤレスイヤホン(完全ワイヤレスイヤホン)」のまとめ【イヤホン】
ども!アリーです!
今日はちょっと軽いお話です。
iPhoneにイヤホンジャックがなくなってから、だいぶ時間が経ちましたね!みなさんもあの変な「AirPods」もおしゃれに見えてきたりしてませんか?
※チンアナゴか宇宙人グレイに見えてく~る見えてく~る
本当に、音質重視で楽しみたい人にとっては、邪道ともいえるワイヤレスイヤホン。だって、有線に比べたら、どうしても多少の遅延と音の悪さ、音飛びは避けられません。
そんな人には、ぜひぜひオンキョーかソニーのDAPを買って、ハイレゾ音源をバランス接続とかで聞いてもらったらいいとして。
(訳:音楽といえば、みたいなメーカーから出てる、とっても音質に特化したiPodみたいなスマホみたいなやつを買って、カセットでいうならノーマルじゃなくてハイポジ!って感じの、人間が聞こえない、でも振動は感じる…くらいの音まで収録してる音源を、普通のイヤホンジャックよりノイズに強いバランス接続用のジャックにバランス接続用の高価なケーブルを差し込んで、まるで狭いライブハウスで、自分のためだけに歌ってくれているような音質で音楽の世界に入り込んでもらったらいいとして)
今回は、もっとラフに、音楽を楽しみたい人に向けたお話です。だから、そんなに気負わずに読んで大丈夫ですよ!
なんといっても、あの煩わしいコードにおさらばできるのです!!
そして、運転中や移動中、両耳を塞ぐのはちょっと…というとき。
コードがあると、片耳だけ付けていたら、付けてない方の重みに引っ張られていつ抜けるか…てゆうか音漏れ…と、自由な音楽体験をできないこともありましたが、完全ワイヤレスイヤホンなら、「片耳だけに付ければいい」ただそれだけです。
- ①ERATO「Apollo7s」
- ②ERATO「VERSE」
- ③EARIN「M-2」
- ④SONY「WF-1000X」
- ⑤BOSE 「SoundSport Free Wireless Headphones」
- ⑥JBL 「FREE」
- ⑦ONKYO 「W800BTB」
- ⑧TAROMEの「X2T」
①ERATO「Apollo7s」
さて、まずは完全ワイヤレスイヤホンの中で一番有名どころと言えば、、そう、
ERATO(エラート)の「Apollo7s」ですね!(えっ知らない…?)
もちろんアポロみたいな形だからの名前ですよ^^ かわいい~^^
音質もワイヤレスでは最高峰のコーデック(音をデータに変換する方式)「aptX」に対応。だから、遅延にも強いんです。
でも、正直高いですよね?
そんな風に思った、iPhoneで、iTunesで音楽を聴こうと思ったあなた。朗報です。
実はiPhone、「aptX」に対応していません(どどーーん!)
次点で音質良しの「AAC」にしか対応していないのです。これの何が朗報かって?
②ERATO「VERSE」
いえね、ERATOから、「aptX」には対応していないけれど、「AAC」に対応しているという廉価版、
「VERSE」があるんです!
パッと見、ケースしか違わんだろうっていうクオリティです。超コンパクトなサイズ感はそのまま!
1万円ほど安くなって、iPhoneユーザにはぴったりの完全ワイヤレスイヤホン!
え?まだ高い???
しょうがないな、、、あとでとびっきりお値打ちな完全ワイヤレスイヤホンをお伝えしますから!とりあえずハイエンドなイヤホンから語らせてください。
③EARIN「M-2」
さてさて、もう十分にスタイリッシュなイヤホンですが、もっと!ケースもスタイリッシュに!というあなたにはコチラ。
EARIN(イヤーイン)の「M-2」
性能的にはApollo7sレベルとかなり高性能。ただ、おしゃれ価格で約6000円アップしてしまいます。
あとは、有名なオーディオ系メーカーも続々と完全ワイヤレスイヤホンを発表しています。
④SONY「WF-1000X」
⑤BOSE 「SoundSport Free Wireless Headphones」
価格.com - Bose SoundSport Free wireless headphones 価格比較
⑥JBL 「FREE」
⑦ONKYO 「W800BTB」
BOSEとかJBLなら、家で聞いてるスピーカーと合わせたり、なんていうこだわり方もできちゃうわけです。きっと音の効かせ方も、そのブランドっぽい音になってるんじゃないかしら。ていうか、なってて欲しいというただの希望ですけども。
さて、ここまで見てきて、みなさんお気づきかと思いますが、どれも軒並み1万円~3万円と、なかなかの出費になってしまう、完全ワイヤレスイヤホン。
ちょっと手を出すの、勇気がいりますよね?
てゆうか、そんな音質とかよくわからんから、ちょっと安いので使ってみたい、と??
なるほど、分かりました。
⑧TAROMEの「X2T」
正直言って、これでいいじゃん。というお値打ちなトゥルーワイヤレスイヤホンです。
https://www.amazon.co.jp/X2T/s?ie=UTF8&page=1&rh=i%3Aaps%2Ck%3AX2T
なんと大体3000円。これの上位版の「X3T」でも4000円。
わたしも使ってます。
えっ?今までさんざんたっかい良いやつ紹介しといて、まじで言ってんの???
って感じで、なんかすいません。
ここまで語っておいてなんですが、音質や音飛びなど、ワイヤレスにするに当たって不安要素があったため、ビビりなわたしは、まず完全ワイヤレスイヤホンで最安値のこれで様子を見ようと思って購入したわけですが…
困ったことに、特に不満がない。
むしろ、わたしが使っているのを見て、「それいいね!」とわたしの周りで既に3人が購入しているという状況です。カラバリもたくさんあってわくわくしちゃう♪
そんな、完全ワイヤレスイヤホン導入には最適な一品です。
これがダメになれば、次はERATOの「VERSE」当たりを狙っていこうかと(わたしはiPhoneをカーナビかイヤホンに接続して聴く程度の音楽好きです)思っているのですが、、、いつになるんだろうか?
ここまで調べて分かったこと…
それはつまり、ハイエンドな品は、「現在ハイレゾ音源をバランス接続で聴いている」ような、音楽の玄人に向けた商品なんだということです。
わたしのような音楽初心者は、3000円で完全ワイヤレスイヤホンを楽しめます。
ぜひぜひ興味のある方は、挑戦してみて下さいね~!正直、今まで以上にストレスフリーに音楽を楽しめるんじゃないかと思います。
あれ?さらっと終わるはずだったのに、意外といっぱい書いちゃったな、、内容もちょっとオタク感あるし、、、なのにここまで読んでくれたあなたにハイタッチ!
ではでは、また~!!
【日常の疑問】パナソニックの優秀なノートパソコン「レッツノート」の落とし穴【NumLock】
ども!アリーです!
今日はね、だんなさんが意気揚々と会社から提供されてるノートパソコン「レッツノートSV」を持って帰ってきたんですよ。
※パナソニックから出てる、衝撃に強くて軽い、性能もいいノートパソコン。個人的にデザインが…って思ってたけど、よく見るとガンダム系で良いかも知れない。でもこのノートパソコンの一番のネックは、、、価格が高い!これに尽きる。いや、このスペックでこの価格は安いという賢人も多いかも知れないけれど、、、わたしの食指は動かない。
「家でも仕事しちゃう…俺!」って。言いながら、ログインパスワードの入力で手間取っている彼。
一体どうしたの???
話を聞けば、「無線マウス用のレシーバをUSBを差してると、ログインできなくなる」と。
※見えるかな?このめっちゃちっちゃいやつ。これ差してると、マウスとかキーボードとかが無線で使えるんだよ。このちっちゃいやつ、すごいんだよ。
うん、まあ確かに差してある。マウス持って帰ってきてないくせに差してある。ちっちゃすぎて、一回抜いたらどこに行ったかわかんなくなるから差したままなんでしょうね、わかります。
でもさ、それ絶対なんかおかしいじゃない。
というわけで、まずは状況を確認するために、パスワードの入力がどうなっているか確認します。だんなさんが押し間違えてる可能性もなくはないからね!
Windows10の場合、パスワードを入力すると「●●●●●●●●●」って表示されちゃいますが、右の方にある目みたいなマークを押すと、押している間は実際の文字が見えます。
それで見てみたら、、、本来ならアルファベットが入っているはずのところに数字が。
これ、あれだ、NumLock(ナムロック)がかかってる。
ノートパソコンにはテンキーがないので、テンキーっぽく使えるように右側のキーボードに数字が割り振られてて、「NumLock」が有効だと、アルファベットじゃなく数字が打てるようになるんですね。あ、みんなそんなの知ってると思うけど、一応の説明ね。
※小さなキーの限られたスペースに文字を書くために、「NumLock」じゃなく「NumLk」になってます。こういった開発者の涙ぐましい努力や心遣いによって、軽量化とかがされてるんですよ。ありがとう、ありがとう!
で、NumLockがされてると、「U」って打ちたくても「4」になっちゃうの。知らず知らずになってると、ほんとに困っちゃうんですよね。
で、NumLock解除して、パスワード入れて、解決!
なわけないよねぇぇぇぇぇえ~!
なんでこんなことになってるか、調べろと。
「ログインするたびにNumLockキーを押して、NumLockを解除してからパスワードを入力する」という呪縛から解き放たれたい、というだんなさんからの圧力がすごい。
わたしは過去、だんなさんの会社の子会社であるソフトウェア会社に勤めていたわけですが、
「あ、お前の会社って、こういうのも直せないようなやつらの集まりなわけ?」
というソフトウェア開発とはあまり関係ない、こんなユーティリティの面で圧力をかけられても…別に…
やりますとも!!
まずはグーグル先生にお尋ねします。
「Windows ログイン NumLock 無効」
出てきました!
レジストリは、パソコンの設定の塊みたいな場所です。[Windowsキー]+[R]を押して「regedit」って入力すると、出てきます。隠しコマンドみたいでワクワクするでしょ?
※こんな画面が出てきます。ね、なんか触っちゃダメ感すごいでしょ?
そこで
「HKEY_USERS」を選択
↓
「.Default」を選択
↓
「Control Panel」を選択
↓
「Keyboard」を選択
↓
「InitialKeyboardIndicators」の値を「0」にする
ってすると、あら不思議、ログインのとき、勝手に有効になってたNumLockが無効に!
ちなみに、「ログインのとき、NumLockを常に有効にしておきたい!」って方は
「InitialKeyboardIndicators」の値を「2」にする
と、望みが叶えられますよ^^
あと、ここの値、初期値が「2147483643」っていうなんか変えちゃやばそうな値になってることが多いようですが、この値の意味は「BIOSにお任せ」的なニュアンスのようです。
ちなみに、レジストリ。変なとこいじったら、大好きな恋人(パソコン)の性格が一夜にして変わってしまうくらいのショックな出来事が起こり得ますので、用のないところには触れないようご注意下さいね!
さて、じゃあログインできること確認してみるか!
と、おもってやってみたら…
で、、、できない!?
この敗北感、、、、なんなの!?伝家の宝刀、BIOSをいじるしかないの!?
ちなみにBIOSというのは、ディスプレイやマウスやキーボードなど、わたしたちが実際に触れられるもの全般を司る神様のような存在です。
※パソコンがいよいよやばいときに開くことの多いBIOSの画面。できれば見たくない。
BIOSがいるからこそ、WindowsやiOSが好き勝手に動けます。
そんなBIOSを触るの、ちょっとめんどくさい怖いの、分かりますよね?触らぬ神に祟りなしです。
でも、先ほど危険を冒して「0」に設定したあのレジストリ。あの「0」は「神様であるBIOSの設定は無視して、NumLockを無効にするのです」という力業です。
だから、今更神様にお願いできることはないはず。。。
じゃあ、一体…!?
そのとき、ふと頭をよぎったのが、冒頭のだんなさんの言葉。
「無線マウス用のレシーバをUSBを差してると、ログインできなくなる」
こ、これだ!!!
これは、レジストリやBIOSではなく、もっとパナソニック独自の心遣いに原因が隠れていると見て、グーグル先生の元を再度訪ねます。この辺りは、もうオタクの勘です。
あった、あったよ!
「USBキーボードヘルパー」さんが、気を遣ってくれすぎておかしくなってたんだ!
「USBキーボード(任侠)ヘルパー」さんの優しさは、
「あ、無線でマウスとキーボード使うのか…じゃあ、ノートパソコンの方のキーボードは、サブとして使う感じだな?なら、テンキーっぽく使えるようにしといてやるよ」
という心遣いっぷり。
さてさて、優しい「USBキーボードヘルパー」さん。ちょっと働きすぎなので、たまには休んでもらいましょう(=アンインストールします!)。
だけど、、、ない、、、そんなプログラム、、、このパソコンには入ってないぞ!?
一番それっぽいプログラム「パナソニックPC設定ユーティリティ」というのを選んで「機能の追加と削除」で中身を見てみたら、、
ありました、ありました!
「USBキーボード接続時の動作設定」
ここのチェックボックスを外して…
再起動…
パスワードを入力して…
!!!!!
ログインできました~~~!
一応、先ほど変更したレジストリを初期値に戻してみたんですが、そうするとやっぱりNumLockは有効になってしまったので、今回必要だったのは
・レジストリの変更
・プログラムの機能の削除
の2点だったというわけですね!
さて、みなさんもパソコンでお困りのときは、グーグル先生とお近くのパソコンオタク(わたしくらいのしょぼいレベルで大丈夫)を、どうぞお頼り下さいね!
【日常の疑問】iTunesのジャンルの基準がよくわからなかったので、歴史とか調べてまとめて図にもしてみた【音楽史】
ども!アリーです!
最近、「かれこれ何年同じラインナップで生きてきてるんだ…」という状態になっていたiTunesに、アルバム20~30枚分ほど曲を追加いたしました。(ベスト盤ばっかり選んでみました!ミーハーです!)
TSUTAYAでCDを借りようと、事前に「買い物リスト」ならぬ「借り物リスト」を作り、うきうきしながら邦楽コーナーを物色していたんですが、、、
自分が思うジャンルのところにCDがなくてウロウロ…
iTunesに曲を入れても、ジャンルのところに「altnative」だとか、えっ、R&Bじゃないの?って人が「Pop」ってなってたりだとかで、、、
アルバムの枚数分だけジャンルある。
みたいになっちゃって、何のためのジャンルなのか?を改めて考えさせられました。
ジャンルが同じ
→曲の持ち味が似ている
→聞きたい気分が似ている
そう、音楽とは、
悲しいときにはその気持ちに寄り添ってくれる
がんばりたいときに奮い立たせてくれる
なんでもない日を素敵な日だと気づかせてくれる
そういうものだと感じるのです。
また、
ジャンルが同じ
→その音楽のルーツが似ている
→そのアーティストの思想が似ている
ということが言えるのでは?と考えたわたしは、巷に溢れる曲ひとつひとつの裏にある、音楽の果てしない歴史に思いを馳せつつ、ちょっとジャンルのこと調べました。
音楽が生まれる裏に歴史あり
大きく分けて、年代や特徴をまとめると、こんな感じ。
- ポップス
- 大衆音楽
- 包括的
- King of Popsは「Michael Jackson」!
- ブルース
- 1850年頃
- アメリカ南部黒人音楽
- 黒人霊歌
- 労働歌
- ブルーノート
- 有名どころは「B. B. King」(B. B. King - The Thrill Is Gone (Live at Montreux 1993) - YouTube)
- ジャズ
- 1900年頃(日本では明治30年代)
- ブルースから派生
- 裏拍
- ブルーノート
- 1900 ニューオリンズ(3管編成)
- 1920 スウィング(ビッグバンド編成)
- 1940 モダン(即興)
- ジャズと言えばこの人「Miles Davis」(Miles Davis - So What - YouTube)
- ファンク
- 1960年頃
- ジャズから派生
- 16ビート
- コーラス
※ファッションのイメージはこんな感じ。映画「ドリームガールズ」もこんなイメージ。ただ、彼女たちは「R&B」になる、らしい…(混乱)
- カントリー
- 1920年頃
- アメリカ南部白人音楽
- 民族的
- 伝統的
- 「ポップほどポップじゃなく、ロックほどロックじゃない白人が歌っている曲」という説も見つけました。
- なるほど確かに「Taylor Swift」がカントリーに属することと矛盾しない(Taylor Swift - You Belong With Me - YouTube)
- R&B
- 1945年頃
- ジャズから派生
- ゆったりめのリズム
- 先述の説でいくと「ポップほどポップじゃなく、ロックほどロックじゃない黒人が歌っている曲」。
- 「Ne-Yo」のこの曲は、再生回数が1.3億回…日本の人口全員が1回聞いている…(Ne-Yo - Because Of You - YouTube)
- ソウル
- 1950年頃
- R&Bの1つ
- ゴスペル ←たぶんこれがソウルの特徴
- ブルース色が強い
- ディスコ感満載の「Earth, Wind & Fire」(Earth, Wind & Fire - September - YouTube)
- ロックンロール
- 1955年頃
- R&B(黒人音楽)とカントリー(白人音楽)の融合!
- 8ビート
- 1950 ロカビリー(白人演奏)
- 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名なこの曲がロックンロール。演奏しているのがマイケル・J・フォックスだから、ロカビリーなの?どうなの?ちなみに、動画の中の電話先にいるチャックが、この曲のほんとの生みの親、「Chuck Berry」って設定です。いやぁロバート・ゼメキス監督は芸が細かい!(Johnny B. Goode - Back to the Future (9/10) Movie CLIP (1985) HD - YouTube)
- そして、忘れてはいけない、ロックンロールの創始者「Elvis Presley」。こんなしっとりした曲も歌っていたのね。(Elvis Presley - My Way (HD) - YouTube)
- ロック
- 1965年頃
- ロックンロールから派生
- バンド編成
- 「Mr. Children」も「BUMP OF CHICKEN」も「GLAY」も「L'Arc~en~Ciel」も「米津玄師」も「サカナクション」もここ。
- びっくりするくらい、ここからの派生が多すぎるし、定義も曖昧。
- ハードロック
- 1965年頃
- ロックの1つ
- 歪んだ音
- ブルース色がある
- 「Deep Purple」(Deep Purple-Burn - YouTube)
- ヘヴィメタと迷うところですが、「Led Zeppelin」(Led Zeppelin - Immigrant Song (Live Video) - YouTube)
※控訴、上告ではなく再審請求というところに、不屈さが伺えます。
- パンク
- 1975年頃
- ハードロックに反発
- 8ビート
- 攻撃的
- ドラムの音が強い
- ブルース色がない
- マンガ「NANA」を読んで、映画「シド・アンド・ナンシー」も見たわたしは、ミーハーだなぁ…と呆れられていた主人公と仲良くなれると思う。「Sex Pistols」(Sex Pistols - God Save The Queen - YouTube)
- ハードコア
- 1980年頃
- パンクから派生
- 暴力的
- 曲が短い
- ロックンロール色がない
- …調べたけど、ほんとに知っている名前がなかったので、とりあえずこれを…このジャンルの曲調と歴史的背景が垣間見れるような、気がします(アメリカン・ハードコア/パンク史上最速・最重要バンドのドキュメンタリー映画『バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC』予告編 - YouTube)
- メロコア
- 1990年頃
- ハードコアから派生
- 速いテンポ
- メロディーがある
- ついついKen Yokoyama(※クレイジーケンバンドのではなく)がイケメン、ということにフォーカスしがちです。「Hi-STANDARD」(Hi-STANDARD - Stay Gold [OFFICIAL MUSIC VIDEO] - YouTube)
- グランジ
- 1990年頃
- ハードコアから派生
- ラウド
- 厭世的
- ってゆうか、「Nirvana」=グランジ、的な扱いのようです。(Nirvana - Smells Like Teen Spirit (Live at Reading 1992) - YouTube)
- エモ
- 1995年頃
- ハードコアから派生
- 感情的
- 哀愁がある
- エモいって、このことだったんだ…
- 日本のエモいバンドで、唯一わたしも知っていたこのバンド。なぜなら、ゲーム「NieR:Automata 」とコラボしてたから。そしてこれも。(amazarashi 『季節は次々死んでいく』 ”Seasons die one after another” “東京喰種トーキョーグール√A”ED - YouTube)
- ヒップホップ
- 1970年頃
- ニューヨーク黒人文化
- ラップ
- スクラッチ
- ↑にダンスとグラフィティアートを足して、その文化全体がヒップホップ。音楽のジャンルってわけではない。
- 「R&B」と被る~~~とおもってたけど、「R&B」のルーツを辿れば元はアメリカの南部。でもこっちはニューヨーク。なるほどおしゃれ感&ガラ悪感。
- 30代は、青春思い出す人多いんじゃないかな~?「RHYMESTAR」(RHYMESTER - Kids In The Park feat. PUNPEE - YouTube)
※まさにこの「ブロンクス区」の地域的なパーティーで生まれたそうです。
- レゲエ
- 1965年頃
- スカから派生
- 裏拍
- ゆったりめのリズム
- ホーン音
- ゲーム「パラッパラッパー」のカエルのおじさんの曲調とリンクするものがあれば、それはレゲエです
- ここで出さないわけにはいかない、レゲエの神様「Bob Marley」www.youtube.com ※ここでいう「No woman no cry」は「No music, No Life」とは違う、ジャマイカの口語で「なぁお前泣くなよ」的なニュアンスらしいです。
- テクノ
- 電子音
- 実験的
- ハウス
- 電子音
- 四つ打ち
- ボーカル
- トランス
- 電子音
- ハウスから派生
- 宇宙的
- ユーロビート
- 電子音
- キャッチ―なメロディ
- サイケ
- 電子音
- インド宗教的
- 規則的ドラム音
- 変則的ギュイーン
- EDM
- 電子音
- 近年のダンスミュージック全般
そして、年代別にジャンルを図にすると。
こうなります。
だいぶ、スッキリしましたね!
どんな分野も、
派生したり、統合されたり、
反発して新しいものが生まれたり、
繁栄したり、淘汰されたり。
少し気づいたのが、各ジャンルはそれぞれ全盛期があるわけです。
この現代で、いまちょうどメジャーすぎて「ポップス」と呼ばれているジャンルも、後世の人たちに何か名前をつけられたりするのでしょうか…
そして今の時代背景と合わせて、「こんな時代だからこんな曲が流行ったんだね」とか言われちゃって。
そうなると、小室ファミリーとかもジャンルになりうるんじゃないかと思えます。
長くなってしまったので、今日はここまで。
今日もお付き合いありがとうございます!
では、また~!