【脳内会話】物事を認めて、理解して、深める3ステップ
どもー!アリーです。
みなさん、誰かと会話してるとき
「う~ん、わたしが言ったとこと、ちゃんと伝わってない気がする…」
「その考え方、全然理解できない…」
と感じることありませんか?
※わたしはたけのこ派。
そのときって、なーんかモヤモヤして、精神的に疲れるというか、なんというか…残念な気持ちになってしまうと思うんです。
ちゃんと伝わらない理由
相手を理解できない理由
それは【同じ現象を、どう認識しているかの違い】じゃないか、って考えると、結構しっくりきます。
その違いに気づければ、モヤモヤはパァ~っと晴れていき、お互いもっと分かり合うための1歩を踏み出せるんじゃないかという、今日はそんなお話です。
例えば、分かりやすいので言えば、「勉強」です。
もうすぐテストだ~ってとき、何にも勉強してなければ、
「自分がどこが得意で、どこが苦手なのか?」ってことにも気づいてない状態なわけです。
そこで、ちょっと勉強を始めます。
「あ、ここは簡単、ここ難しい」と気づきます。そのとき、自力で解けない問題に出会うと「この難しいの苦手だ」という意識が生まれます。
そのとき、その苦手な問題をなんとかして克服しようと頑張ります。
もっと簡単な基礎から復習してみたり、似たような問題を何度も解いたり、奮闘します。
そうやって、挑んでいくうちに、そんなに苦労せずに解けるときがやってきます。
この流れを、わたしは【認識の3段変化】と名付けました。勝手に。
0段階 …得意と苦手があるかどうかも分からない状態
1段階 …得意と苦手を把握しただけの状態
2段階 …苦手をなくす、と決めて対策を打っている状態
3段階 …苦手という意識すらなくなるほどになった状態
小学校に入ってすぐ、ひらがなカタカナを習ったことを思い出してもらえれば、ほとんどの人がこの段階を踏んだんじゃないかと思います。
0段階 …ひらがなやカタカナを知らない
1段階 …ひらがなの「お」とかカタカナの「ノ」が逆向きになったりする
2段階 …ひらがなカタカナちゃんと書きたい!と思い、国語のノートにこれでもかと何回も何回も書き写す
3段階 …ひらがな間違うとかあり得ない ←イマココ New!
って、このブログが読めてるみなさんは、もう余裕で3段階目なわけです。
でも、わたしたちにとって当たり前すぎて意識することもないほどになっちゃったひらがなですが、赤ちゃんは存在を知らないし、習いたての小学生なら間違えます。
ただ、赤ちゃんにひらがなで書いた手紙は渡さないし、小学生がひらがな間違えたからって責めません。
なんでかって、【認識のレベルが違うの分かってるから】ですよね。だから、誰も困らない、嫌な気分にもならないように行動できてるんですよね。
ところが、大人同士の会話になると、それをついつい忘れちゃうことがあります。
何か悩みがある友達の話を聞いているとき、その友達はきっと、
こんなにつらい!もうやだ!と1段階真っ只中です。
そんな友達に対して、
0段階 …「なにがつらいのかわかんない」と一刀両断
1段階 …「わかる、わかるよ~」とひたすら話を聞く
2段階 …「こういう風に考えると、そう悪い状況じゃないよ」と励ます
3段階 …「乗り越えたらまた一層魅力的になるね~」と達観する
どの対応を取りますか??
その友達が少し落ち着いてきて、「こんなウジウジしてちゃダメだよね、前向かなきゃ!」とか言い出したときは、どの対応を??
「どうせ1年後には笑い話でしょ」と思いながらも、
その時の状況に合わせて、「今は対策を考えるよりも、じっくり話聞いてあげよう」とか、「広い視点で考えたときの話もしよう」とか、
判断できれば、もっとお互いストレスフリーじゃないかと思うのです。
相手の認識の段階を理解して、言葉や態度を選ぶ、それも心配りのひとつになり得るのではないでしょうか。
そうやって思い合うことで、みなさんとみなさんの周りの人が「しあわせ~^^」であれば、わたしも幸い!です!
では、また~!