じんせいの攻略本(になりうるかもしれない)

やり込み要素いっぱいの「じんせい」というゲーム。その楽しみ方を伝えるブログ。「きっとなにかのやくにたつから…」

【IT環境】家でも仕事のパフォーマンスを下げない(むしろ上げる)ために必要なこと【在宅・テレワーク】

どうも、アリーです!

 

世界を大きく変えたコロナですが、その中でも多くの人が経験することとなったであろう変化といえば、テレワークではないでしょうか。

 

 

 

わたしはもともと、知り合いづてに頼まれるちょっとしたパソコン仕事を家でやることがあったので、テレワークには慣れていたつもりでした。

 

しかし、今回だんなさんがテレワークになったことにより、いろいろ新たな発見がありまして。

 

 

これまでの通りにはいかない状況の中で、これを押さえておけば

 

テレワークでも

・生活リズムが整う

・作業に集中できるようになる

 

というポイントをまとめてみました!

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイント①ここに座ったら仕事、と思えるスペースづくり

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だんなさんがテレワークになるまでのわたしは、

 

・基本的に仕事部屋に閉じこもり

・疲れたらさぼる

・仕事部屋で、YouTubeスマホゲーム、マンガ読む、食事、なんでもする

 

とやりたい放題でした。

 

 

で、期限が近くなると追い詰められて集中する、という戦法で乗り越えていました。

 

 

 

 

しかし、だんなさんの会社がテレワークを導入したことにより、そのだらけきった精神に活が入りました。

 

  

なぜなら、だんなさんの「勤務時間中はわき目を振りません!」という勢いで働いている姿を見せられたからです。

 

 

「え?アンドロイドですか?」「むしろ、昨今のゲームのアンドロイドよりアンドロイド」というレベルの精密さを見ていると、もうこちらも背筋を正して仕事するしかなくなります。

 

 

 

 

そんなだんなさんですが、もちろん常にターミネーターよろしく厳密に動いているわけではなく。

 

休憩だ!と決めたときには、驚くほどのナマケモノになります。

 

・ベランダでのたばこ休憩

・ソファの上

・ベッドの上

 

え?数時間前と同じ格好ですよね??という動かなさ。

 

 

 

「え、さっきまでいた仕事のできるかっこいい人どこ行っちゃったの??」といつも感心しています。

 

ON/OFFの精度が、人間のそれじゃない…!(そういう男の人、多いかもですね笑)(いつもおつかれさまでございます)

 

 

 

しかし、これは参考にできます。

 

「仕事エリア」の場所を決め

 

「この机の前に座ったら、仕事に関係ないことはしない」

「仕事以外のことするなら、席を立つ」

 

というルールを守ってみるんです。

 

 

ちょっとLINEチェックしたいなーってときは、トイレに行くついでに、とかそんな感じで。

 

 

仕事部屋にいる自分→できる人間

それ以外にいる自分→ゆるい人間

 

と、子供のごっこ遊びのように、自分に暗示をかけて、ゲーム感覚で挑戦してみると楽しめそうです。

 

 
 

 

 

ポイント②時間管理

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会社で過ごしてたら、お昼や就業時間を知らせるチャイム、周囲の視線で行動を促してくれますが、家にいると自分を監視してくれる人がいません。

 


どちらかとゆうと、休ませようとする誘惑ばかりですよね。家という空間にいると、なぜか時間が無限にあるような気すらしてくるのは一体どういう魔法なんでしょう??(と感じるのは、わたしだけじゃないです、よ…ね?)

 

 


「適当に進めているだけで、すべての仕事がタイムリミットまでに間に合っちゃうから、大丈夫です」という方はもうここ読み飛ばして下さい。

 

そうではなく、「家だとなんか余裕がある気がしちゃってゆっくり仕事しちゃうww」という方!仲間です!おすすめの方法がありますよ!

 

 

それが【スケジュールを可視化する】こと!です!

 

 

 

すべての仕事について

・その各フェーズの作業量

・必要なもの(情報や書類)

・タイムリミット

を把握した上で、

 

デッドラインから逆算して、すべての作業をジグソーパズルかテトリスのように順番通り、ぴっちり組み立てるのです。

 

 

実際の可視化の方法は

・やることリストに書く

・リマインダーに入れておく

・「ネットワーク工程表」みたいなしっかりしたもの

バーティカルスケジュールみたいなさくっとしたもの

 

などなど、色々ありますが、やってみて自分に合った方法を見つけてみて下さい!

 

 

 

と、ここまでは

「いやいや、それ仕事でふっつーにやってますしおすし」

という方も多いはず。

 

 

 

実は、可視化してほしいのは、仕事の内容だけじゃないんです。

 

まず大前提で忘れちゃいけないのが

 

24時間 - 「毎日絶対すること」に必要な時間

=「仕事をするため」に使える時間

 

の計算です。

 

 

歯磨きや着替えやラジオ体操などの朝のルーティン、お昼ごはんの支度や洗濯や掃除などの家事、晩ごはんやお風呂、睡眠などの夜のルーティン…

 

毎日していることですが、意外と「これするのに何分かかる」と意識していないのでは??

 

 

それに、YoutubeNetflix、ゲームやマンガや映画などの趣味の時間も確保したいですよね。

 

 

 

それらに必要な時間を把握しておくと、「あれ?意外とゆっくりしてるヒマないな??」って思えて、だらだらしにくくなります。

 

 

集中力がアップするのでめっちゃオススメです!

 

 

 

 

これ、受験勉強の場合、

[参考書のページ数] ÷ [受験までの日数]

= [1日に勉強しなきゃいけないページ数]

 

を知ると、イイ具合に焦ってやる気スイッチ入るのに似てません??笑

(わたしの場合は夏休みの宿題もこんな感じでした)(その場合は「あ、これだけでいいんだ~」とか甘くみてしまい、結局最後の1週間で家族も巻き込んでなんとか終わらせるという体たらくでしたが)(計算した意味…)

 

 

 

 

ポイント③ホウレンソウ

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せっかくなら上手にしたいホウレンソウ!会社の研修とかで、めちゃくちゃ最初に口酸っぱく言われるやつです。

 

 

これ、簡単にいうと【コミュニケーションとって仕事しようね】ってことですよね。

 

 

 

例えばスケジュールを可視化したときに、「もう今の時点でデッドライン危ういやつある!」ってなったときに

 

「うわぁ残業しなきゃ」という選択肢のほかに

「上司に相談しよう!」という選択肢も浮かべられるかどうか

 

が大事ってことだと思います。

 

 

とくに在宅だと、目の前に上司がいるわけではないので、電話やメールのワンクッションが以外に面倒くさく感じます。

 

しかし、それを乗り越えて必要な時にフットワーク軽くコミュニケーションをとれるかどうか!これは分かれ道です。

 

 

あと、人と連絡を取ると、仕事に意識が集中しやすくなるのもメリットだと思います。

 

 

 

 

中でも、悪いことの報告&相談は早ければ早いほど良い手が打ちやすいですよね。だから、「ぜったいに隠しちゃダメ!」と頭では分かってるはずなのに、できない人はできなかったりしますよね。

 


システムエンジニアやってたときの実話ですが、

 

「できます!大丈夫です!」って言い続けてたけど、納期ギリギリになって「すいません、やっぱり難しいです!!」ってやっとアラームを上げるという人も、やっぱりいました。

 

その場合、周りの先輩たちが徹夜!?会社に寝泊まり!?という地獄絵図でなんとか乗り越えたのとか見てきました。

 

 

だからね!「ホウレンソウの速さ」は相当大事だと思います!

 

 

 

 

それともうひとつ。

ホウレンソウのときに気をつけたいポイントがあります。

 

 

それは、【その人に合わせた 伝え方&受けとり方 を見極める】ことです。

 

 

さくっと端的な情報を欲しがる上司には、的確で短い報告を上げる。

深く知りたいお客さんからの連絡に対応できる情報を事前に用意しておく。

大人しい部下が自ら相談してくれるようなウェルカム体制を演出する。

 

 

などなど、ホウレンソウの仕方のひと手間って、信頼関係を作る上でめちゃくちゃ効果的です。

 

信頼し合えると、色々な場面でスムーズに対応できて、作業がスピードアップしたり、仕事のパフォーマンスも相乗効果で上がっていきます。得しかない。

 

 

 

余談ですが、歴史上の人物でいうと、秀吉はかなりのホウレンソウ上手と話題です!

 

信長が求める「自分で決めて欲しいこと」と「相談してほしいこと」のバランスが素晴らしく、だからこそ可愛がられていたとか。そういうところから「人たらし」という異名もついたんでしょうね~。

 

対する光秀くんは、優秀なのに「いちいち全部報告してきてうざ~」と思われていたとかいないとかw

 

 

できるなら、重宝され&可愛がられて仕事したいですよね~!

 

 

 

 

ポイント④どこまでやるか?どうやるか?

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すべての仕事を100%納得が行く状態までやりきりたい。


そういう想いは、仕事人として多かれ少なかれあると思います。芸術家という方達の作品は、これを極めてるからこそ、アートなのでしょう。


しかし、技術職、一般職の仕事人には「コスパ」「効率」という概念がつきまといます。

 

家にいると、下手したらずっと仕事できちゃいますから、 これは気を付けないといけません。

 

 

 

わたし自身はどちらかというと、というか完全に仕事が遅い人間で、その要因のひとつとして「こだわりが強すぎる」ということがあると指摘されたことがあります。

 

 


「そんなにこだわってるつもりはないけど…」
「むしろこだわって仕事するのは良いことでは」

なんて思ったりもして、納得できてなかったんですよね。

 

 

それでも、実際仕事が速い人とは何かが違うわけで。。。

 

そこから、その違いを探るために、周りにいる「仕事が速い人」を観察したり、直接質問したりして、分かったことがあります。

 

それが、【こだわる目的の違い】でした。

 

 

 

仕事の速い人というのは

 

「お客さんが良くなること」

「今は損でも未来で実を結ぶこと」

にはこだわったり時間をかけるけれど

 

「自分の個人的なこだわりは捨てる」

ということができているんですよね。

 

 

 

Excelのセルの幅が揃ってないと…」
「作業が終わったら、必ずすべてのシートのカーソルをA1に合わせて、スクロールは1番上にしておかないと…」
などという小事に囚われてないんですよね。

(いまだに気にしてしまいますがw、最後の提出前とかだけチェックするようにしました)(前は毎回チェックしてた)

 

 


あとは
「今までそうだったから」
「お客さんにそうしろと言われたから」

というのも思考停止、受け身でよろしくない。

 


できる人は、

「お客さんの求めることをもっと”簡単”に”速く”実現できる方法はないか」

という部分にエネルギーを注いでいることが多いです。工夫を絶やさないともいえると思います。

 

 

悪く言うと「手を抜けるところがないか常に探している」かんじですね。笑

 

 

言われたとおりにやってしまうと実は遠回りで時間もコストもかかるけど、この方法ならもっと速く簡単に求めてることを実現できそうだ!となった場合

 

電話1本入れて事情を説明して了承を得る、とか、そういうアクションをサクッとできるかどうかが分かれ道な気がします。

 

 


というわけで、

 

作業するときには

・「このこだわりは、相手のためになるか?」と自問自答して

・「より良くより速くできないか?」とアンテナを立てて

常に工夫を忘れずにいましょう!

 

 

 

 

「できる人間」への永遠の憧れ

人それぞれ、得意分野がちがうし、がんばり方もちがって良いんですよね。確実に昔より、仕事の幅も広くなっていて、色んなタイプの人が色んな活躍の仕方ができる時代になってますもんね。

 

しかしながら、会社という仕組みの1つの歯車であろうと、個人でビジネスという戦場で奮闘してようと、仕事がある=仲間やお客さんがいる、ということです。

 

その人たちにとって「役に立つ自分」でいたいと思う気持ちは変わらないはず!

 

 

より世のため人のために役に立つ人間になれるように、仕事という現代の修行を楽しんで参りましょう~!

 

 

ではではまた~!!