じんせいの攻略本(になりうるかもしれない)

やり込み要素いっぱいの「じんせい」というゲーム。その楽しみ方を伝えるブログ。「きっとなにかのやくにたつから…」

【旧作100円】古い映画がBlu-rayで出てる=良作というイメージがある【ガタカ】

どもー!アリーです。

 

最近、「今まで見た映画リスト」を整理して、あいうえお順にしました。(今までは簡単にジャンルだけで分けてた)。

 

 

で、改めて数えてみたら、300ちょっとしか見てないことに…あれ、思った以上に少ないな!ってなりましたよ。

たぶん見たの忘れちゃった映画が結構あると思んですよね。特にB級ホラーとか。つい最近も、DVD借りて見始めたら、最初の映像1秒見ただけで「前に(しかもほんとにちょっと前に)借りて見たやつやーん!見たリストに入れ忘れてるやーん!」って驚愕しました。わたしの脳みそは鳥さんのよりちっちゃいのかもしれない。

 

 

そのリストとは別に、もう一つリストがありまして。ご想像に容易いと思いますが、「見たいと思ってる映画リスト」です。

 

(まぁ、ほんとのこと言うと、わたしはリスト化が大好きなので、他にも「今までしたゲームリスト」「今からしたいゲームリスト」「次に読むべきマンガとその巻数リスト」がありますよ!読んだマンガはちょっとほんとに思い出せないくらいあるからリスト化は断念しました。だって幼稚園のときからマンガと友達なんだもん…)

 

 

と、まぁ見たいと思ってる映画リストはあったものの

 

「え~今は恋愛映画って気分じゃないんですよね…」

とか

「これ、どんな内容なんだっけ?重たいの?軽いの?」

とか

 

なんだかんだ腰が重くなってしまってて、結局そのときの気分で見るのを(なんならジャケ買いならぬジャケ借りで)選んでしまってたんで、なかなか消化できてなかったんです。

 

で、これじゃあかん、と(いや別に誰も困らないしあかんことないんですけど)、最近はそのときの気分なんて無視して、悩むとかいう無駄なエネルギーを使わないよう、リストの上から探してあったら借りる方式を採用して、サクサク消化しております。

 

 

そして、最寄りのTSUTAYAでは探してもないな~と思っていたガタカ、すっごい発音しにくくて、なかなか覚えられないタイトルのガタカ

 

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この間、いつものTSUTAYAのSFコーナーでBlu-rayを見つけました。あれ?検索機で探した時にはなかったのにな?って思ってたら、わたくし、リストに「ダカタ」ってメモってました。ジャパネットになりかけてました。

 

 

 

さぁ、そのガタカ。遺伝子操作で優秀な子が選べる近未来が舞台のSF映画です。

 

主人公・ヴィンセント(イーサン・ホーク)は操作なしで生まれたその世界では珍しい「神の子」なんですが、生まれた瞬間に遺伝子検査されて、色んな障害が発症する可能性が高く、寿命も30歳まで、と判定されます。

 

そんな主人公が、宇宙飛行士になりたくて、法を犯します。

 

事故で半身不随になってしまった優秀な遺伝子を持つ人・ユージーン(ジュード・ロウ)に、血液とか尿とかを提供してもらって、試験や日々の検査をかいくぐっていくんです。

 

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※主人公にあげるために、血液採取中のユージーン

 

 

で、ついに主人公は土星への飛行のメンバーに選ばれるまでに!

 

 

ただ、そこで問題が起こっていくわけです…!と、まぁ、その後のストーリー展開は各自楽しんでいただくとして。

 

 

 

ここでは、この映画から伝わってくる監督の思想とか、遺伝子操作ってどうなんだろうって答えのない話をさせて下さい。

 

 

 

わたくし、レンタルする良さは、

「早送りと巻き戻しと一時停止ができる」

「特典映像が見れる」

「買うより安い」

という3点だと思ってまして。

 

今回も特典映像を隅々まで見てたんですけども。

 

 

スタッフの1人が、監督について「逆境を甘受せず、立ち向かう人物像を描くのが上手い」みたいな話をしてたんですよ。(この映画は脚本も監督さんが書いてる)

 

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まさに主人公はそのタイプで、見てて迷いがなくて清々しいんですが、もう一人の主人公とも言える、遺伝子提供係のユージーンがね、真逆なんです。わたし好みの、なんか影のある男なんです。目の下のクマも可愛い。

 

 

そりゃそうなんですよ。何させても優秀で、水泳で金メダル獲れちゃうの確実って人だったのに、今では部屋にこもって体液と体毛を採取して置いておくことで、主人公に養ってもらう的なポジションになっちゃってるから。

 

 

まぁ、だからと言って普段はほんとに飄々と楽しそうにしてるかんじなんですが、やっぱりなんかふとしたときに儚い雰囲気出てて、あれこの人、ちゃんとこの先も生きようって考えてる…??って不安にさせてくれます。いつもどことなくふわっと過ごしてる彼が、踏ん張るクライマックスのシーンが素敵です。そこからのラストでの行動については、正直あんまり納得いってないけどね!笑

 

 

 

で、最初の監督の話に戻るんですが、わたし最初は、「逆境は乗り越えられる!乗り越えられないのは、お前が弱いからだ!」っていうメッセージに見えてたんです。

 

 

でも、映画には、逆境をものともしない主人公と、優秀なのに欠点に苦しむヒロインと、恵まれてたのにくすぶってるユージーンという3人がいて、【何をもってして「逆境」なのか】っていうこと自体を考えされられたんですよね。

 

 

逆、っていうけど、どっちが順当かもわかんないっていうのが、一番つらいんじゃないか、って。

 

 

逆境に立ててるってことは、「自分がどこに進みたいか」「そのためには何が障害か」分かってるってことですもんね。

 

 

わたしが例えばスーパーモデルになりたいってなったら、まずは土俵に立つために、この映画の主人公みたいに足伸ばす手術しないといけない。アジア人だから枠も狭いかも知れない。それでもほんとにやりたかったらやるんだろうけど、そこまでしてやりたくないからやってない。

 

 

だから、「今、逆境に立たされてる」って思ってるあなた。その時点で、あなためっちゃかっこいいんです。素敵です。

 

 

 

でね、我が子が逆境に立たされないように、選択肢増やしてあげられるように、っていう親心が「遺伝子操作」だと思うんです。

 

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でもね、ボクシングの村田諒太さんもね、インタビューで「僕にはボクシングしかないからやってきただけ」みたいなことを言っていて、ふと思ったんですよ。

 

何でもできすぎる人は、選択肢多くてどれに集中するか選ぶの大変っていうもんな~って。いやそんなこと言ってみたいけども。笑

 

 

所ジョージも美容室で渡されたおしゃれな雑誌で言ってたの。「制限があるから、工夫が生まれる」って。

 

 

 

それとね、映画の特典映像で、ラストに差し込もうとしてたけど、衝撃を与えすぎてしまうかもしれないから直前にやめた、っていう1分半の映像が入ってるんです。

 

それが「遺伝子操作されてたら生まれてなかった偉人たちまとめ」的な映像で、

 

リンカーンはマルファン症候群

ゴッホてんかん

アインシュタイン失読症

レイ・チャールズ原発緑内障

ホーキング博士はALS

 

でも、みなさん、ほんとに素晴らしい功績を持ってる方々なわけで。障害ってなんなんだろうね、凡人なことも障害かな?っていうレベルですよ。(凡人だって生きてるんだ〜友達なんだ〜)

 

 

 

そんな諸々の情報を含めて、監督のメッセージを読み解くと【逆境を創意工夫でなんとか乗り越えてやろうぜ!】っていうことなんじゃないか?、っていうのが、わたしの見解です。

 

 

監督は、逆境乗り越えられないやつをバカにしてるんじゃなくて、乗り越えられるに決まってる!って信じてるんだ、という説。

 

 

 

そして、最後、ガタカ、英語で「GATTACA」の意味。

 

DNAの基本塩基であるguanine(グアニン)、adenine(アデニン)、thymine(チミン)、cytosine(シトシン)の頭文字である。

Wikipediaより

 

 

で、映画のクレジットで「G」と「A」と「T」と「C」が強調されてるんだけど、見事にみんな、名前にどれか一文字は入ってるの。

 

わたしも、私自身の名前はもちろん、わたしの周りの家族・友人・知人も何人かやってみたけど、今のところ皆入ってるの。

 

遺伝子、名前にまで浸食してる!って感じがして、なんだかニヤニヤしました。笑

 

ア段が入ってる名前の多さがそうさせてるんだろうなぁとは、何となく気づいてますけども!でも、なんかリンクしてて面白い!

 

 

さてさて、あなたの名前に入っていても、入ってなくても、ここまで読んでくれたあなたの遺伝子の素敵さは変わりませんよ!

 

 

では、また~!!