【クレジットカード】財布もスマホもスッキリするおすすめ最強タッグを考えてみた【キャッシュレスアプリ】
ども、アリーです!
今日は
・乱立しすぎてどれが良いのかわからない
・あれもこれも手を出して管理をむずかしくしたくない
そんな
「クレジットカード」と「キャッシュレスアプリ」の
最強タッグ
を提案します!
これからクレジットカードを作る or キャッシュレスアプリを入れるひとだけじゃなく、
「もうすでにクレジットカードを何枚か作ってるけど、こんなに要る?」
「キャッシュレスアプリのキャンペーンにつられてどんどん入れてみたけど、もうそろそろ絞りたい…」
というひとにもお役に立てるはずです~!
クレジットカードの基本
「クレジットカード」は
・発行してるところによって、ポイントや特典が違う
・ブランドによって、使えるところが違う
という特徴があります。
「発行しているところ」は
・三井住友カードなどの銀行系
・ジャックスカードなどの信販系
・イオンカードなどの小売店系
・楽天カードなどのネットショッピング系
などなどありますよね。
銀行系・外資系はステータス重視派にオススメです。年会費が高かったり、そもそも審査が通りにくかったりします。ポイントの優遇は少ないです。個人事業主の方などは、このステータス系のクレジットカードを持っていると、ローンの申請時など、金融的な信頼は増す…そうです。
その他はかなり審査も通りやすい印象です。小売店系・ネットショッピング系はポイント優遇のうま味がすごいので、日常使いならこの辺りになるのでは、と思います。
「ブランド」は
・Visa
・Mastercard
・JCB
・American Express
・Diners
がメジャーですよね。
VisaとMastercardを日本で展開する際、ほぼセットで提携先を広げてきたということで、使えるところにほとんど差異はないです。世界的に見ると、Visaの方が使える場所は多いようですが、コストコなど「Mastercardしか使えない」という場面があるので、日本ではMastercardの方が優勢かな?という印象です。
JCBは唯一の国産ブランドで、それだけでもう「日本人として持っとくか」と思えますよね!ね!日本ではほとんどのところで使えます。VisaやMastercardに比べると、海外では使えないところもちょいちょいあります。ただ、保険の支払いなどは「JCBしか選択できない」という状況も経験したので、やっぱり1枚は欲しいところ。
American Express(アメックス)は「ステータス系クレジットカード」不動の1位!(個人の見解です) 海外旅行中などに「舐められないようにアメックスのゴールドカードでも出しとくか」みたいな使い方ができます。実際にホテルなどで対応が良くなるとかならないとか…??けれど、小さなお店などでは、店側が支払う手数料が高いとかで、「他のブランドのカードはないの?」と嫌がられたりもするそうです。
Dinersは影がうすいですが、アメックスと同じくらいの店舗数で使えるとおもいます。でも、まぁ、わざわざ選ばなくてもいいかな。
というわけで、「JCB」「Mastercard」はマストで、追加で「Visa」(もしくは「American Express」)という形で3つのブランドをそろえる形で考えていきます。
そして選ぶクレジットカードはこれ!
どうせクレジットを使うなら「お得さ」って大事ですよね!というわけで、ポイントが貯まるカードをメインに選びたいところ。
そして、ポイントの貯まりやすさ&使いやすさを考えると、
まずは「楽天カード」を選ばざるを得ない!
というのが正直なところ。ブランドは前述の通り「JCB」か「Mastercard」のどちらかを選ぶのが良いかと思います。
利用額の1%の楽天ポイントがつくのが基本ですが、楽天で買い物する場合、頻繁に5倍とか10倍とかになってるので、実質のポイント率はもっと良いんですよね。
リクルートやオリコなどの通常の利用でのポイント率が1%を超えるクレジットカードもありますが、ポイントの使い勝手がいまいち。
そう、ポイント…せっかく貯まっても、使えなくちゃ意味がない。だから、どこでどう使えるかって大切ですよね。
楽天だと、「楽天市場」や「楽天トラベル」で買い物するときは常に数倍のポイントがつく状態になってますよね。そのポイントも、100円単位でつくので、貧乏性のわたしは、100円未満の端数にしかポイントを使えないという病にかかっておりました。
そうなると、楽天ポイント使い道なくなるんですよ。だから、一時期楽天ポイント5万円以上あったりしました。
でも今は、とっても良い使い道があります!そう「楽天ペイ」です!
利用方法には
・登録したクレジットカードで支払い
・1楽天ポイント=1円として支払い
の2パターンがあります。
つまり、楽天ペイがあれば、実店舗でもポイントで買い物ができるんですよね。かなり使えるところも増えてきて、コンビニやドラッグストアでの買い物に重宝します。
使い方としては、
①「楽天ペイ」のアプリをダウンロードする
② 楽天カードを登録する
③「すべてのポイント/キャッシュを使う」のチェックマークをONにする
これだけ。
これで、ポイントがある限り、タダで何か買えたような気持ちになれます。ポイントがなくなれば、クレジットカード払い(楽天カードで支払い)もできます。
が!楽天ペイは、「使い道のなかったポイントを利用する手段」という立ち位置。ポイントが底をついたら、また貯まるまで置いておきましょう。
メインのキャッシュレスアプリはコレ!
キャッシュレスアプリとして選ぶなら、
・使える店舗数が多い
・還元率が高い
という条件で考えたいですよね。
そうなると、浸透率が高く、利用額の1.5%が常時還元される
「PayPay(ペイペイ)」
を選びましょう!
ペイペイは
・クレジットカードからチャージしてから支払い
・銀行口座からチャージしてから支払い
・登録したクレジットカードで支払い
という利用パターンが選べます。
支払いのときに、
① バーコード支払
お店側が、こちらのアプリに表示されたバーコードまたはQRコードを読み込んで金額を入力する
② スキャン支払い
こちら側が、お店に用意されたQRコードを読み込んで金額を入力する
という2つの支払い方法があります。感覚的には、コンビニや複数店舗展開しているお店は①、個人経営っぽいお店は②なことが多い気がします。2パターンあるので若干戸惑いますが、「ペイペイで払います」って伝えられれば、あとはアイコンタクトで何とかなります。
1.5%の還元について細かく見ていくと、
「ヤフーカードの利用分」として
・ヤフーカードでペイペイにチャージするとき
・支払い方法をヤフーカード(クレジットカード払い)にして決済したとき
にTポイントなどはつきません(以前は1%分ついてました)が、
「ペイペイの利用分」として
・ヤフーカードでチャージされた分で支払ったとき
・支払い方法をヤフーカード(クレジットカード払い)にして決済したとき
につくボーナス(残高として使える)が1.5%という形になっています。
銀行口座からチャージしてペイペイで支払う場合も1.5%のボーナスがつきます。でも、「チャージって面倒だし、余ってる残高がもったいない」いう方は多いのではないでしょうか。その対策で毎回ちょうどの額をチャージ、というのも可能ですが、それって便利さ的にイマイチですよね。
他のクレジットカードも、ブランドがVisaかMastercardなら登録できますが、ボーナスがつかないので「ペイペイで支払う意味…?」ってなると思います。
というわけで、
2枚目のクレジットカードとして「ヤフーカード」を作りましょう!
ブランドは楽天で選ばなかった方を。
ちなみに、ペイペイの利用限度額は、本人認証しているかどうかによって変わります。
ヤフーカードの本人認証(3Dセキュア※)は、本会員カードしかできません。家族カードは本人認証ができないので、ペイペイの利用上限が月5000円になります。
※3Dセキュアの名称はブランドによって違います。Visaは「Visa Secure(旧Varified by Visa)」、Mastercardは「SecureCode」、JCBは「J/Secure」です。各クレジットカードのホームページで3Dセキュアの登録(パスワードの設定)ができます。一部のネットショッピングでは、有効期限やセキュリティーコードだけでなく、3Dセキュアのパスワードを入力しないと利用できないようになってます。
ちなみに、ヤフーカードは「モバイルSuica」や「Smart Icoca」へのクレジットカードのチャージにも0.5%のポイントがつく優れもの。
貯まったTポイントを使って、TSUTAYAで映画でも借りてください。
※しかし、2020年春に、楽天とSuicaが提携して、楽天カードからSuicaへのチャージにも1%の楽天ポイントがつくようになるようなので、ヤフーカードのうま味を感じられるのはペイペイの利用のみになる可能性が高いですね。また続報があれば追記しますね~!
Apple Payの登録も忘れずに!
iPhone7以降を持っている方は、楽天カードを「Wallet」のアプリに登録するのをお忘れなく!
そうすることで、楽天カードは電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」に早変わりします!
多くの場所でわざわざクレジットカードを出さなくても「QUICPayで」での一言と、電源ボタン2回押し、FaceID(TouchID)で支払いが完了します。
電子マネーといえど、チャージなどが要らないポストペイ(後払い)方式なので、普通に楽天カードを利用した場合と同じように、引き落とし日に他の利用と一緒に請求されます。
ヤフーカードも登録してもいいんですが、ヤフーカードも結局QUICPay扱いなので、楽天カードの限度額が危ういときくらいしか使わなくていいんじゃないかと思います。
そして、ここで、Apple Payを利用できる方にオススメする3枚目のカードの候補ついて話させてください。
Apple PayにQUICPayを登録したのなら、もうひとつ忘れてはいけない電子マネーがあります。正直、QUICPayよりも浸透している電子マネー…
それがiD(アイディー)です!
どうせなら、3枚目はこれを使えるクレジットカードにしたいですよね。
オススメは
・dカード
・AEONカード
・Amazon MasterCard クラシック
の3つ。
よく使うところを選んでください。dカードを選ぶなら、「d払い」のアプリを入れて、「楽天ペイ」のようにポイントを使っていけば、ドコモユーザでなくてもお得に使えるとおもいます。
ブランドは、dカードとAEONカードはVisaに。AmazonはMastercardしかないので、1枚目か2枚目のJCBじゃない方をVisaにします。これで3大ブランドを制覇しましょう。
使い方はQUICPayと同じ。最初の一言を「iDで」にするだけです。
あ!「メインカード」に設定してない場合は、カード選択が必要なので、そこだけ注意です。
メインカードの設定は、
[設定]>[WalletとApple Pay]
の「メインカード」で選択できます!
また、Androidでは有料の「モバイルSuica」がApple Payでは無料でつくれるので、ぜひ作っておきましょう。Suicaへのチャージ設定は別途「Suicaアプリ」を利用する必要があります。そこでヤフーカードでチャージするよう設定しておけば、チャージ額の0.5%がTポイントとしてもらえます。
※しかしこれも楽天とSuicaの提携で不要になるかも…!?続報を待ちましょう!
3枚目の別の選択肢①ステータス系でマイルを貯める
iDは要らない。
Visaブランドが世界No.1だとしてもそこにはこだわらない。
それよりもステータスとマイルが欲しい。
というあなたには「American Express(アメックス)」を1枚持っておくのをオススメします!
アメックス自身が発行しているもの以外にも、ANAが発行している「ANAカード」などがありますが、アメックスのステータスの恩恵を受けるなら、アメックス一択になるでしょうか。なんといっても、券面がカッコいいですよね。
そうなると、メインをアメックスで使っていくのが良いかもしれませんね。しかし、やっぱり使えることろが少なめなので、そういうときのための楽天カード&ヤフーカードになると思います。
3枚目の別の選択肢②ドコモのヘビーユーザならdカードGOLD
ドコモユーザには、dカードGOLD(年会費11000円)という選択肢もあります。
この場合、月額料金(家族全員分+ドコモ光、機種代などは除く)の10%がポイントになるので、
月11000円以上の支払いがあるなら
(普通のdカードの場合)
月11000円×1%=110円分のポイント
110円分のポイント×12か月=1320円分プラス!
(dカードGOLDの場合)
月11000円×10%=1100円分のポイント
1100円分のポイント×12か月=13200円分のポイント
13200円-年会費11000円=2200円分プラス!!
と、多少お得になる、、、わけですが。これには落とし穴があります。
・支払いが10999円の場合、1000円未満は切り捨てて「10000円×○%」となる点
・ポイント利用で月々の支払いを安くすると、ポイント対象の金額が下がってしまう点
なので、「ギガホ+ドコモ光」のドコモのヘビーユーザや、家族全員分を支払う親御さんくらいしか、当てはまらないのではないかと思います。
家族カードは1枚無料なので、その辺りはありがたいですよね。
あと、dカードGOLDがあると、国内やハワイの空港の一部のラウンジが無料で利用できるのはうれしいかもしれません。(なにもなしで利用しようとすると、だいたい2000円くらい必要)
もちろん、dカードGOLDもApple Payに「iD」として登録できます。
さらにスタバのヘビーユーザにもdカードがおすすめだったりします。
スタバのアプリがあれば、クレジットカードでチャージして支払うことができます。そのときにスターと呼ばれるポイントが入り、ある一定のスターを貯めると、700円(税抜き)までの買い物ができるようになります。このときチャージするクレジットカードをdカードにしておくと、通常1%のdポイントが、3%つきます。
スタバのためにdカードはをオススメするほどではないのですが、ドコモユーザ&スタバユーザにはうれしいですよね。
旅行好きなあなたへの提案
旅行好きな方は、楽天カードを年会費11000円の「楽天プレミアムカード」にすることをお勧めします!
空港って、飛行機に乗る時間よりもかなり早く行かなくちゃいけないじゃないですか。あと、トランジットの隙間時間とか。その時間がもったいなく感じたり、毎回カフェで買うのもなーって考えたことありませんか?
空港での時間も旅行の一部。優雅に過ごしたい~!
と、そんなときに利用したいのがラウンジ!クレジットカード(ゴールドカード)など持っていれば、無料で利用できてありがたいですよね。
しかし、クレジットカードによって使えるラウンジには限りがあります。特に、出国後のエリアでは、通常のクレジットカードでは利用できないラウンジばっかりだったりします。
そこで「プライオリティパス」の登場です。
この「プライオリティパス」があれば、世界各地の空港のラウンジで、ビールやワイン、もちろん果汁100%なジュース、もはや食事というレベルの軽食(サラダ、ハムやチーズ、スープ)が無料で楽しめるのです。
実は、楽天プレミアムカードにすると、プライオリティパスが「無料」で作れます。
無料、、、無料って、すごいよね。。。だってね、プライオリティパスのみを直接購入しようと思うと「US$429」かかるんですよ?え、ほんと楽天さん大丈夫…??ありがとうを伝えたくなりますね。
限度額に関するちょっとした話
楽天あるあるなのか、クレジットカードあるあるなのかわかりませんが、勝手に限度額が引き上げられていたことがあるので、不正利用などもしものときのために限度額を低めに設定しておきたい人は注意してください。
海外でちょっと高い買い物をする予定だったとき、限度額の一時引き上げをしてもらおうと事前に楽天に連絡したんですが、「最近引き上げたから無理です」と。え?そんな覚えないけど?????と驚きと不安でどきどきしてたら、「こちらの判断で、上げさせていただいてます」って。ええ~!そんなことあるんですね。衝撃。
公共料金の支払いなども楽天カードを指定しているので、評価が上がりやすかったんだと思いますが、普通に使ってたら、限度額100万円になってました。。。車の修理や車検とか、旅行の費用とか、大きな金額を支払う場合もポイントがつくっていうのはうれしいので、そのままにしてます。不正利用も証明できれば保障されますし。
ただ、使い過ぎに鈍感になる可能性はあるので、要注意です!
引き落としを楽に管理する方法
自分名義のクレジットカードの引き落としは、自分名義の口座から。
配偶者名義のクレジットカードの引き落としは、配偶者名義の口座から。
引き落としがある前に、2つの口座の残高をチェックするの、、、面倒ですよね??
そんな手間を、「家族カード」の利用でなくしましょう!
家計をメインで管理する方の名義でカードをつくり、もう一人はその家族カードをつくるのです。
さらに、全部のクレジットカードの引き落とし先を同じ口座に設定することで、引き落としされる口座は1つだけに!
家計の管理がめちゃ楽になりますよ~!
楽天カードもヤフーカードも、dカードやイオンカードも家族カードが無料でつくれますので、ぜひお試しください!
(Amazon MasterCardクラシックだけ作れないので、別名義でつくるより、あきらめてもらいたいところ)
キャッシュレスの優先順位
優先順位が高い順にまとめると
① 楽天ペイ(ポイント利用)
② ペイペイ(ヤフーカード払い)
④ iD(dカード/AEONカード/AmazonMasterCardクラシック払い)
⑤ 楽天カード
⑥ ヤフーカード
になります!
どんどんキャッシュレス生活を満喫してくださいね~!
長丁場になりましたが、ここまで付き合ってくれたあなたに限度額いっぱいの感謝を!
ではでは、また~!