じんせいの攻略本(になりうるかもしれない)

やり込み要素いっぱいの「じんせい」というゲーム。その楽しみ方を伝えるブログ。「きっとなにかのやくにたつから…」

FF15のシナリオがとにかくひどい。なのに、DLCまで購入したわたしをどうぞ笑ってください。

ども!アリーです。

 

 

さてさて、発売から1年以上経過し、メインキャラクターに焦点を当てた追加ストーリーのDLC(ダウンロードコンテンツ)も出揃ったFF15

 

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FF13ヴェルサスという名前で発表された時点で、永遠の中二病(もしくは高二病)を患っているわたしは発売を心待ちにしておりました。

 

 

主人公及びメインキャラクターは全員イケメン。ホスト系。(野村哲也デザインあるある)

オープンワールドRPG

天下のファイナルファンタジーのナンバリングタイトル。

 

 

 

期待せずにはいられません、が、、、FF12以降、ちょっとストーリー迷走気味なので、どうなるか一抹の不安はありました。

 

 

 

その不安が、発売前に公開された「Brotherhood」という各キャラクターの過去に焦点を当てたアニメを見て予習をしたとき、確信に変わりました。

 

 

その作画のクオリティの微妙さと、キャラクターの行動理念に対して沸き上がる違和感(後述します)…

 

 

「こいつはFF15の評価が荒れるぜ!」と。。。

 

 

それでも、もうそこは清濁併せ吞む覚悟です。

 

 

予約店舗による特典の違いを調べ上げ、セブンイレブンで予約購入しました。

 

 

 

そして、横道に逸れてサブクエストばっかりしていましたが、やっとこさ最近クリアしました。

 

 

 

というわけで、先に言っておくと、わたしはFF15嫌いじゃありません。

 

 

が。しかし!!

 

 

いや、だからこそ!

 

 

 

ストーリーテリングの残念さ】

 

「いやいやいや、それどうなの?(-.-)」

 

と ゲンナリせずにはいられませんでした。

 

 

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市原悦子さんが語る昔話のほうがよっぽど感動するよ!これぞストーリーテリング!(ちょっと違うか)

 

 

わたしは、映画や漫画やゲームや歴史が好きですが、それは、

 

「悲しみでもイライラでも喜びでも怒りでも良いから、わたしの感情を動かすものに触れたい!」

 

という人間の欲望が根本にあると思っています。

 

 

 

だから、わたしにとって、バグがあるかないかとか、操作性がどうかとか、バトルシステムがどうなっているかよりも、

 

「どんな世界で、どんなことが起こるのか」

「出てくる人物は、その出来事をどんな風に感じてどんな風に考えて、どう行動していくのか」

「その物語をプレイしていって、自分はどんな感情になるのか」

 

というところが大切になってきます。

 

(ドラクエはそういうバックボーンが少ないのであんまり好きじゃない。ただDQ5のパパスには感動しました)

 

 

 

 

それで言えば、FF15の場合、世界観やストーリー自体については、ゲーム内の文献、開発者のインタビュー、公式サイトや攻略Wikiを確認する限り、十分「感動できそうな要因」を持っていると判断できたんです。

 

 

例えば

・故郷の崩壊

・父の死

・主人公の苦悩

・ヒロインの献身

・仲間との絆

・敵側の闇

などなどです。

 

 

 

ただ、その上記すべて、プレイヤー置いてけぼりで進んでいくのです。

 

 

楽しい旅を始めた途端、故郷が敵の襲撃により崩壊し、父親が死んだと連絡が来ます。

 

ただ、ゲームは「じゃ、旅いってきまーす!」から始まっており、お父さんは「いってらっしゃい」くらいで、一瞬顔見ただけ。

故郷に関しては、どんな場所か、どれだけ人が住んでいるのか、その人々はどれだけ王や王子を慕ってくれてたのか、全然わからないまま。

 

何が何だか???なプレイヤーに、「ほら、悲しめ!」とその状況を突き付けてくるのです。

(映画「キングスレイブ」では、襲撃についてしっかり語られているのですが、ゲームではその襲撃の内情についてほとんど触れない)

 

 

そして、主人公はなんだか王子としての自分に悩んでる風ですが、どんな宿命を背負っているのか、それがどれだけの重責なのか、まったく語られないし、主人公自身もスカした態度をとってばかりなので、全然伝わってこない。

 

 

これは、ヒロインも同じで、どんな家柄で、どんな宿命を持っているのかよくわからないまま、気づいた時には大変な苦難に立ち向かっていて、それは主人公のためだとか。え?ゲーム始まってから、主人公とは交換日記しかしてないけど、なんでそんなに好きなわけ?

 

 

そして、仲間たち。

前述のとおり、行動理念がいまいち伝わってこない。各々主人公を慕ってるんだろうけど、過去を描いてるアニメの時点でもう慕ってるから、各々の感情もよくわからんちん。

 

 

特に、ゲーム中になんの脈絡もなく(ないように見えるほどプレイヤーには何も伝わってきてない状態で)数回「お前も王子なら、しっかりしろ!」とブチ切れてくるキン肉マンには、ポカーンとしてしまったほど( ゚д゚)ポカーン

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※読書好きっぽい設定も活かされていないような…

 

 

 

そして、故郷を襲った犯人だと思われていた人物はただのザコ敵として出現して、真のラスボスとなぜ戦わなくちゃいけないのかもよくわからないまま戦うことになるし、ええもう勘弁してください、わたしその真のラスボスさん好きなので、なんで戦わなきゃいけないか教えてくださいお願いします(今後のアップデートで語られる可能性があります、やったね!)

 

 

 

 

ストーリーの裏側が補強されている(主人公視点では語られなかったキャラクターの行動が明らかになる)と言われているDLCがあり、今後も更にストーリー面の補強を含むアップデートが行われていくという状況であり、これから感動させてくれる可能性はあります。

 

 

しかしですよ。

 

 

 

 

初見でプレイヤーがキャラクターに共感できず、ストーリーから置いてけぼりにゲームとは、これ如何に!?

 

 

 

確かに、莫大な開発費がかかっている大作。絶対に元を取らないといけない宿命。延びに延びた発売日をこれ以上延ばせないと考えて、エピソードを削る必要が出てくることは理解できます。

 

 

そして、全世界で600万本という偉業を成し遂げた今、追加コンテンツを増やして充実させていこうとしてくれているのはとても嬉しいです。

 

 

 

しかし、ファンは、わたしのように期待を捨てず食らいつくタイプばかりではありません。最初の製品版で見切りをつけるタイプも相当数いるはずです。

 

 

実際、一番ストーリーの裏側を補強してくれそうな追加DLC「エピソード:イグニス」ですが、

 

PlayStation Storeの評価数を確認する限り、これより前に出ていたDLC2作の半分以下の評価しかない(ダウンロードされていない)状態です。

 

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※抱きかかえられているのはそれぞれ主人公とヒロイン。メガネが主人公の仲間のイグニス。もう一人は、行動理念が本当に謎に包まれたままだった敵側キャラクター(こちらも、今後のアップデートで語られる可能性があります)

 

 

せっかく感動されられる要素があるのに、それが活かしきれていないなんて…もったいないにもほどがあります。

 

 

 

現状のDLCと、今後のアップデート、映画によるストーリー補強と、その他の媒体からのセルフサービスでの肉付けも含め、なんとか感動したいと思います。

 

 

ただ、ほんとにね、わたしみたいに貪欲に食らいつくファンなかなかいませんから。

 

 

ほんとに、いい素材(ストーリー原案、世界観)と腕のいい料理人(スクウェア・エニックス)が揃っていても、料理の方法(エピソードの語り方)、提供の仕方(発売方法)を間違えるとでこんなことになってしまうんだなぁという、良い教訓ではありますが。。。

 

 

どうか不朽の名作「FF7」のリメイクでは、このようなことがありませんように!

 

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ではでは、また~!