じんせいの攻略本(になりうるかもしれない)

やり込み要素いっぱいの「じんせい」というゲーム。その楽しみ方を伝えるブログ。「きっとなにかのやくにたつから…」

【映画鑑賞】細かいところが気になる人には不向き!びっくり系で後に引かないジャパニーズホラー【犬鳴村】

ども!アリーです。

 

3時間の隙間時間ができてしまったら、みなさんだったらどうします??

 

今日、京都駅でそんな状況に陥ったわたくし、、、近くのイオンモール京都で映画を見ることにいたしました。

 

 

アカデミー賞的にも話題作の「パラサイト」か、なんだかんだで面白いらしい「アナ雪2」なども気になってたんですが、そちらは時間が合わず!

 

 

そして選んだのが、ホラー映画「犬鳴村」です!

 

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最近流れてるCMが怖くて、ホラー好きとしては気になってたんですよね♡雰囲気としては、昔「怖すぎて放映中止になった」なんて噂もある「サイレン」というゲームのCMにも似てるような??

 

余りにも怖すぎて放送禁止になったCM【SIREN】 - YouTube

 

 

と、いうわけで、本筋のネタバレなし!

 

「犬鳴村」の気になったところと良かったところをお伝えします!

 

 

ちょっとおまけで、この映画に出てくる犬鳴隧道に関連するゲームと、映画を見て思い出したわたしの地元・三重の怖い話をしてみようかと思います。

 

 

 

細かいことは気にしない…

 

まず気になったのが、時代設定です。

 

しょっぱなYouTuberっぽい女の子が、心霊スポットにて動画を撮ってる映像から始まるんですね。

 

で、持ってるのもスマホなんです。だから、ちょうど今!の時代設定のはずなんですよね。

 

 

でも、主人公の女性が乗ってるアウディはめちゃくちゃ古い型のだし、使ってるパソコンがWindows7なんです。Windows7とか、サポート終了してるけど大丈夫??って心配になっちゃう。

 

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で、主人公の女性は、どうやら古い名家のお嬢様っぽいので、「いまいち時代に取り残されてる一族」的な表現なのかなーとは思ったんですが、それにしても気になるアンバランスさ。。

 

 

 

あとは、YouTuberっぽい女の子のビデオ係を彼氏さんがしてるんですが、彼氏が「早くしろよ」みたいなことをボソッと言った時に「ちょっと!声入っちゃうから喋らないで」と女の子が釘を刺すシーンがあるんですね。

 

 

なので、お独り様アピールして男性ファンを掴むタイプのYouTuberなのかな??と思ってたんですが、

 

「今、ちょうど午前2時です!」とか言いながら見せてるiPhoneの待受は彼氏との2ショットだしな〜

 

そもそも自撮りじゃないから女子独りで心霊スポット行く系のジャンルではなさそう〜

 

てゆうか、別の場面では動画撮影中に自分から彼氏に話しかけてたりしてるから、「え?なに?ここの映像、ホラー的に良い素材っぽいのに、編集で切っちゃうの??」「実はただのカップルチャンネル??」とか気になってしまう始末。

 

 

ちなみにこの部分、冒頭数分なので、YouTubeに上がっています。みなさんもどうぞこの子のYouTubeチャンネルのジャンルを想像してみて下さい。

 

最恐心霊スポットに突入!! 映画『犬鳴村』冒頭8分間をノーカット公開 - YouTube

 

 

 

もうひとつ気になるのが、「それ医療現場的にどうなんだ」と思わせるシリーズ。

 

 

主人公の女性は病院勤務(精神科医?)なんです。なので病院内での描写が結構あります。

 

で、その女性の爪が、もちろん綺麗に整えてられてはいるんですが、ネイルしてないまでも、結構長めなのが最初に気になってしまいまして。

 

その後も、付き添いの途中でうたた寝して患者さんいなくなっちゃってたり、個室の病室に入るときにノックしなかったりとか、プロフェッショナル感がなくてなんだかなぁと思ってしまいました。

 

実はこの主人公の女性のお兄さん=YouTuber女子のビデオ係兼彼氏、なので、とても若く初々しい感じを表現している…のでしょうか?

 

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ここまで書いてて、自分でも「小姑か!」と少しイヤになってきましたよ。笑

 

 

でもせっかくなので、1番気になったところを書きます。

 

「見せすぎて怖くなくなる時がある」

 

 

ホラー映画あるあるなんですが、怖い場面をじっくり見せようとするあまり、

 

オバケが見えすぎて人間ぽさを感じてしまったり、恐怖に晒される時間が長すぎてツッコミ入れる余裕ができちゃう時があるんですよね。

 

 

 

まぁそんなツッコミをしても余りある、心臓がドックン!とするシーンもあるので、それを楽しみに見てもらえると良いかと!

 

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クライマックスで、「怖くて見れない人が多い」と評判の「オーディション」という古いジャパニーズホラー映画を彷彿とさせる場面もありますよ^_^

 

 

この映画はカメラワークもストーリーテリングも「怖いものが見えそうで見えない!」というジレンマを楽しむのではなく、「来る!絶対来る!やっぱりーーーーー!!」のアハ体験を楽しむ映画だと思います。

 

 

 

犬鳴といえば

 

もともとリアルに心霊スポットで有名ですよね。

 

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実際に訪れている動画もよく上がっています。

 

 

そして、ゲームにもなっていますよ〜!

 

【犬鳴トンネル】グッドエンド&シークレットエンド - YouTube

 

 

トンネルの先が、今回の映画とはまた違う怖いところに繋がっています。

 

色んな人の創作意欲を掻き立てる、そんな類稀なる心霊スポットなんですね〜。

 

 

わたし自身、廃墟など「消えゆくもの」に魅かれる気持ちはとっても分かるのですが、自分ではない誰かのものの土地に許可なく入るのは、とっても失礼なことなのでは、とか、怪我とかしないだろうか、とか考えて心配してしまいます。

 

 

その点、ゲームや映画なら、思う存分、安全に恐怖を味わえますから、どしどし楽しんで行きましょう!

 

 

 

おまけ・三重の怖い話

 

トンネルって、どこのトンネルでも怖い話ありますよね〜!

 

 

三重には「旧女鬼トンネル」という心霊スポットがあり、「女性が行くとほんとうにやばい」という噂があります。

 

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実際にここに肝試しに行ったと言われる高校生?の女の子が、行方不明になってしまってるという曰くつき。

 

 

今もそんな風習あるかはわからないですが、昔はちょっとヤンチャな先輩に肝試しとして誘われがちなスポットでした。三重あるある、のはず。

 

 

でもね、オバケより先輩が怖いとしても、その恐怖に負けて肝試しする強さより、そこでNOといえる強さの方がカッコいいと思います。※個人の意見です

 

 

 

そしてもうひとつご紹介したいのが、正式名称は分からないんですが地元で伊勢道路」と呼ばれている道。

 

わたしの周りでも「伊勢神宮の敷地だから守られてる」派と、「伊勢神宮の力が強くて良いものも悪いものも寄ってきちゃう」派に、見解が分かれています。

 

 

何の変哲もない山道なんですが、志摩市伊勢市を繋ぐルートとして、普段使いできるほぼ唯一の道なので、狭いのに交通量多い、みんな結構スピード出す、という「慣れてないと運転が怖い道」でもあります。

 

 

その道に2つのトンネルがありまして。小学生のとき、学校の先生から「嘘かホントか分からない、そのトンネルでの怖い話」とか聞かされて育ってきたわけです。

 

後ろの車からめちゃくちゃライトをパカパカされてな。

それパッシングってゆうんやけど、「遅いからどけ」っていう意味やとおもってな、面倒やし抜かしてもらうのに横道に止まったんやんか。

そしたら、なんでかその車も止まってな。

で、その運転手のひとがこっちに来て「車の後ろに、女の人がくっついてたから轢き逃げしてると思った、でももうおらへん」てゆうんや。

 

みたいな話。今ならよくあるパターンと思えるけど、当時はほんとに怖かったから今でも覚えてる。笑

 

 

で、「トンネルの横道を入って行った山小屋に血塗れのウエディングドレスがある」とか、まぁよくある感じの怖い話が色々あるんですが。

 

 

 

 

リアルに怖かったのが、2つほどありまして。

 

 

ひとつめが、夜中にその道を通ってるときに、酔って助手席で静かに眠ってた友達がいきなり

 

「わたしの家が!!」

 

って手でべたべたフロントガラスを触り始めたとき。寝ぼけてるにしても怖い。ていうか急に動かれるの心臓に悪い。

 

 

 

もうひとつが、運転してる友達がトンネルの手前でいきなり急ブレーキ踏んで

 

「あ、人がおったかと思った…」

 

ってボソッと呟いたとき。いません。こんな午前2時にこんな山道にいません。

 

 

 

 

と、そんな伊勢道路では、鹿や猪や猿を見かけることがあります。タイミングによっては、ウリ坊やバンビ的な可愛い姿も見られます。

 

 

車内で「あ、またおった!今日○匹目〜!」なんて和気あいあいとした会話をすることもありますが、

 

でも、鹿のことは数えてはいけないんです。1匹、2匹…9匹までは大丈夫ですが、10匹目は絶対に見つけても数えてはいけません。無視して下さい。

 

 

なぜかって?

 

 

 

鹿が10匹…

 

鹿が十…

 

しか、とお

 

 

 

シカト!\(^^)/

 

 

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すいません。これ、むかーしに友人から「怖い話したるわ」ってゆってされた話で、めっちゃビビりながら真剣に聞いちゃってたんで、自分もやってみたかったんです…

 

 

 

さて、今日も今日とて、わたしの四方山話にお付き合いくださり、どうも蟻が10匹です!

 

あ、ありがとう、です!!!

 

 

では、また〜!!^_^